サーバーにアップしたプログラムが動作しない場合

レンタルサーバーなどで、インストールしたプロクラムがうまく動作しないというとき、ファイルの権限の見直しで動作するようになることがあります。ファイルの権限とは、サーバーに保存されているファイルを誰がどのように動かせるのかを定めた設定のことです。「誰が」の部分にあたるのは三者で、管理者、同じサーバーを使っているユーザー、外部からアクセスしてくる人ということになります。たとえば、外部からアクセスしてくる人の権限を一切なくしてしまった場合、ファイルを読み込むことができなくなります。

データベースのパスワードが書かれたファイルなどは、こうした権限の設定をすることでセキュリティを高くすることが可能です。ところが、単なる画像ファイルなどにも同じ設定をしてしまった場合、インターネットでアクセスしてきたユーザーが、ウェブサイトにアップロードされている画像を一切見られないといったことになってしまうわけです。なので、実行したり、アクセスするとエラーが表示されてしまうという場合は、ファイルの権限を確認してみましょう。ファイルの権限を最初から適切に設定するためには、サーバーにファイルをアップロードするFTPソフトの設定に、権限についてのものを加えてやると簡単です。

たとえば、HTMLファイルや画像ファイルなどのように、誰が読み込んでも問題ないものについては、アップロード時に誰でも読み込めるという権限を付加するように設定すればいいでしょう。

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